患者さまの健康増進に寄与し、日本中に良質な医療サービスを提供するべく、大型総合病院の門前・敷地内に位置する「門前・敷地内薬局」、面対応薬局とメディカルセンター(医療モール)型の薬局を展開する「ハイブリッド型薬局」を全都道府県に展開しています。厚労省から求められている「かかりつけ薬剤師・薬局」の機能をベースに、専門的な知識が求められる「高度薬学管理機能」と地域住民の予防・未病改善に貢献する「健康サポート機能」を持った薬局づくりを進めています。
また、医療業界全般に関する研究調査、製薬企業・医療機関等に対する情報提供・コンサルティング事業を株式会社日本医薬総合研究所にて運営しています。
医療費抑制に有効な「ジェネリック医薬品」を中心に医薬品製造販売事業を行っています。日本調剤グループの強みを生かし、医療現場のニーズに応える安全で高品質なジェネリック医薬品を製造しており、日本全国に安定して供給できる体制を整えています。
製造にあたっては、患者さまに安心してお使いいただけるよう、GMP※の厳格なルールのもと、教育されたスタッフが最新設備を用いて徹底した品質管理を行っています。
2018年3月には最新の製造設備を備えた「つくば第二工場」が完成、また2021年11月には長生堂製薬株式会社を日本ジェネリック株式会社の完全子会社とし、新たな体制のもと品質管理の徹底と生産能力の拡大を推し進めています。
※GMP(Good Manufacturing Practice):医薬品の製造管理及び品質管理の基準
薬剤師を中心に医師・看護師などを含めた医療従事者を対象とした派遣・紹介事業を全国展開しています。2017年度からは医師の紹介事業への取組みを本格化、2020年11月には産業医業務提供事業を開始しており、企業経営において重要性を増す健康経営の要請に応えるヘルスケア領域での事業拡大を推進していきます。