日本調剤グループのありたい姿

日本調剤グループの目指す姿として、「誰もが一番に相談したくなるヘルスケアグループへ」と定めました。

「すべての人の『生きる』に向き合う」という不変の使命を胸に、ありたい姿の達成を目指します。

このありたい姿の実現に具体的に取り組むために、3つの柱にまとめました。

経営指標

今後は経営指標として売上高よりも収益性を重視していく方針です。

ROE、ROIC、売上高、EBITDAの年平均成長率を重視する財務KPIとすることで資本収益性の向上と成長性の確保を実現します。

営業利益については2035年に400~500億円を目指します。

また、ありたい姿を体現するための指標として、組織活力度とイノベーション創出力を未財務指標に設定します。

「ありたい姿」からバックキャストしたロードマップへ

ありたい姿を定め、そこからバックキャストしたロードマップを策定しました。

次世代の経営を担う従業員と経営陣の思いを融合させ、柔軟な発想で未来の姿を描くことで、

従来の延長線上にある議論では実現しない飛躍的な成長を目指していきます。

5つの資産の成長サイクル

日本調剤グループが有する5つの資産(物的資産、金融資産、組織資産、人的資産、顧客資産)はつながっており、

お互いに影響し合うことで、それぞれの資産の拡大を実現します。

ROICを指標とした資本収益性向上

ROEをグループのKPIとし、事業別にはROICによる事業ポートフォリオ管理や投資管理を実施し、資本収益性の改善に取り組みます。

ROICの改善には労働生産性の飛躍的な増強と資本回転率の上昇が重要と考えております。

ニーズに応える事業ポートフォリオ拡大

あらゆるニーズに応えるべく、ヘルスケア領域とその周辺領域を軸にサービスを展開していきます。

既存事業の深化と、新規領域の探索によるイノベーションの両軸で成長を目指します。

誰もが一番に相談したくなるヘルスケアグループへ

長期ビジョン2035の内容詳細は以下をご覧ください。