- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 (151KB)
当社は、コーポレート・ガバナンス体制として、監査等委員会設置会社を選択しており、会社の機関として会社法に定められる株主総会、取締役会及び監査等委員会を設置しております。
当社の取締役(監査等委員であるものを除く。)は15名以内、監査等委員である取締役は3名以内とし、監査等委員とそれ以外の取締役を区別して株主総会で選任する旨を定款で定めております。取締役の選任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数の決議をもって行う旨を定款に定めております。
(取締役会)
当社の取締役会は、取締役11名で構成され、うち4名を社外取締役としており、原則月1回開催し、法令・定款で定められた事項及び経営に関する重要事項などの意思決定及び業務執行状況の監督を行うこととしております。取締役会の議長は、代表取締役社長の笠井直人が務め、構成員は、代表取締役会長 三津原博、取締役 小城和紀、取締役 小柳利幸、取締役 藤本佳久、取締役 井上祐弘、社外取締役 恩地祥光、社外取締役 野間幹晴、取締役 畠山信之、社外取締役 原田史緒、社外取締役 中野智美 となっております。
(監査等委員会)
当社の監査等委員会は、監査等委員である取締役3名(常勤取締役1名及び社外取締役2名)で構成され、原則月1回開催し、取締役の業務の執行につき、審議し、監査機能の充実に努めることとしております。
議長は、取締役 畠山信之が務め、構成員は、社外取締役 原田史緒、社外取締役 中野智美となっております。
(指名・報酬委員会)
指名・報酬委員会の委員は、取締役又は執行役員である委員3名以上で構成し、その過半数は独立社外取締役とします。指名・報酬委員会が、取締役会の諮問に応じて取締役の指名・報酬等について審議・答申を行います。
指名・報酬委員会の構成は次のとおりです。
委員長は、代表取締役社長の笠井直人が務め、委員は、常務執行役員 鎌田良樹、社外取締役 恩地祥光、社外取締役 野間幹晴、社外取締役 原田史緒、社外取締役 中野智美となっております。
当社の規模、業容においては、監査等委員会設置会社が、当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方に合致し、当社における監査・監督機能及びコーポレート・ガバナンスの充実に適していると判断したことから、2016年6月より監査等委員会設置会社の体制を採用しております。
当社では、代表取締役社長及びグループ経営企画部を中心にSR・IR活動に関連する取締役及び部署と連携しながら株主との対話を行っております。
機関投資家・株主等との対話の機会として年2回決算説明会を開催し、代表取締役社長及びグループ経営企画部長が説明を実施し、質疑応答においては担当取締役も参加することがあります。
グループ経営企画部のグローバルIRチームを中心に、国内外の投資家からのIR面談、電話取材やスモールミーティング等を積極的に実施しており、株主・投資家の意見・懸念等について、定期的に経営陣や取締役会へのフィードバックを実施しております。足元では、投資者の視点を踏まえた資本コストや株価を意識した経営」の実現に向けた投資家との対話を積極的に実施し、その内容をフィードバックしております。
なお、決算発表前の期間は、沈黙期間として株主・投資家の皆様との対話を制限するとともに、社内の情報管理の徹底を図っております。