2015.09.25(金)
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日本調剤 在宅医療実績が全営業店舗の95%超!
超高齢社会の到来を背景に、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の早期構築に向けて、さまざまな取り組みがスタートしています。厚生労働省が掲げる重点課題として「質の高い在宅医療の推進」が明記され、地域社会を医療面からサポートする重要な担い手として、調剤薬局・薬剤師の役割がクローズアップされています。とくに在宅医療への取り組みは、地域に貢献する「かかりつけ薬局」としての重要な機能として位置づけられています。
◆全営業店舗の95%超で在宅医療を実施
全都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:取締役社長 三津原 博)では、調剤薬局企業として個人在宅、施設在宅など、薬剤師による在宅医療の必要性をいち早く認識していました。患者さまのご自宅へ薬剤師が伺い、薬剤の管理、服薬指導を行う訪問服薬指導への注目が集まる中、日本調剤では、全店舗で取り組みのスピードを上げて進めてきました。
その結果、本年8月末の時点で、在宅医療の取り組み実績を示す在宅患者訪問薬剤管理指導※において、全営業店舗510のうち、485店舗が実施実績を計上しました。これは全営業店舗の95.1%にあたるものです(本年3月末時点では55.3%)。 ※調剤報酬の算定項目。数値には介護保険の算定項目である居宅療養管理指導も含んでいます。
日本調剤では店舗単位での在宅医療への取り組みをさらに進めて、平成27年度中に全営業店舗での在宅患者訪問薬剤(居宅療養)管理指導の実施を目指します。
◆調剤薬局の在宅医療を支えるサポート体制も充実へ
調剤薬局が在宅医療を実践していくとき、欠かせないのがサポート体制。ハード面では無菌調剤に不可欠な無菌調剤室の設置を進めていきます。また在宅医療にしっかりと対応できる薬剤師養成のために知識・経験を獲得する各種教育研修の場を設けています。全店舗を対象とした在宅医療集合研修を実施するとともに、注射薬無菌調剤の実施に際しては、経験豊富な薬剤師により実務指導を行うため、平成28年度からは選抜者を対象とした注射薬無菌調剤実務研修を実施する予定です。
日本調剤ではこうした在宅医療への取り組みを積極的に実施して、全国規模で在宅医療をしっかりとサポートしていきます。
【日本調剤の在宅医療への取り組み実績】 平成27年9月時点
1.在宅患者訪問薬剤(居宅療養)管理指導の直近12カ月間実績>
① 全営業店舗510中485店舗で訪問薬剤(居宅療養)管理指導の実績を計上した。
全営業店舗の95.1%にあたる。
② 実績店舗485の内、12カ月実施回数が10回以上の店舗は329店舗で全体の64.5%。
2. 注射薬無菌調剤設備
2015年9月1日時点で無菌調剤室設置店舗7店舗 クリーンベンチ設置店舗 7店舗
3.全営業店舗を対象とした在宅医療集合研修(2015年度:全国15会場、18回実施)を実施中。
4.日本調剤ホームページにて、調剤薬局の在宅医療についての紹介ページを新規開設。
調剤薬局の在宅医療サービスについて、わかりやすく説明している。
「日本調剤の在宅医療 薬剤師訪問サービス」 URL https://www.nicho.co.jp/homecare/