2016.11.18(金)

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日本調剤グループ会社“水野薬局の活動”に対して 情報システム学会より「浦昭二記念賞」を授与

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、以下、日本調剤)のグループ会社で、水野薬局を経営する合同会社水野(代表取締役社長:三津原博、以下、水野)に対して、人間中心の情報システムを志向する学術組織である一般社団法人情報システム学会(会長:伊藤重隆氏)より、第1回の「浦昭二記念賞」を受賞しました。11月12日に開催された、同学会全国大会・研究発表大会にて同賞の表彰式が行われました。

 一般社団法人情報システム学会は、人間中心の情報システムを志向し,ビジネス・研究領域の融合や情報システム人材の育成を目的とした学術団体です。本年度新設された「浦昭二記念賞」は、国内における情報システム学研究の第一人者であり、同学会の設立に尽力された故浦昭二先生の情報システム学確立に向けた熱意と功績を記念して設立、情報システム分野で社会に貢献している個人や組織を表彰するものです。


 今回、同賞を授与された水野は、日本で初の調剤薬局「水野薬局」として知られているだけではなく、徹底的な品質管理の追求、患者さま重視の視点での独自の情報システム開発や店舗開発などを行っていることも同社の優れた特長となっています。
 記念すべき第1回目という浦昭二記念賞において、水野薬局における長年にわたる人間(患者さま)重視の情報システム開発・運用活動に対して授与されました。


【第1回 浦昭二記念賞 表彰概要】
 実践賞:合同会社 水野薬局
「患者志向情報システム開発・活用による地域医療への貢献」
 1964年に初めて調剤薬局を開設して以来、患者記録の収集、保存、活用の必要性について訴求し、1980年に業界初の患者志向薬局システムを実現し、以後RFIDを活用したトレーサビリティの導入、膨大な患者記録を活用し処方せん受付時に副作用などの警告を発するシステムの開発など改善を継続し、当システムを他社にも販売するなど患者(人間)を重視した情報システムを長期にわたり提供し、地域、社会に貢献していることは表彰に値する。


 日本調剤では、グループ会社として加わった水野とともに、調剤薬局事業において、最新ICTの利活用により、患者さま重視で安全・安心を確保しつつ、効率的な医療サービスの提供に努めてまいります。
 
以 上
 


写真:浦昭二賞表彰式 左から伊藤重隆学会会長、水野・荻原(システム担当)、日本調剤河野部長

【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/
 1980年(昭和55年)の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局 展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約2,700名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。 また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスを提供する「日本のかかりつけ薬局」を目指して取り組んでいます。
 
●本ニュースリリースは下記よりPDF形式にてご覧いただくことができます。
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