2017.03.06(月)
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社内表彰制度「JP-CSアワード2016」表彰式を開催 ~“おもてなし”の心を学ぶ「ホスピタリティ研修」を実施~
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原博)では、2月17日(金)京都にある当社研修所にて、患者さま応対に優れた薬局スタッフを表彰する社内表彰制度「JP-CSアワード2016」表彰式を開催しました。また、表彰者を対象にさらなるスキルアップのための「ホスピタリティ研修」を実施し、実際に京都のおもてなし文化を体感しながら、ホスピタリティの精神について学びました。
当社では「薬局サービスの向上には社員教育が最優先である」と考え、創業当初より一貫として薬局スタッフの教育に注力してきました。なかでも患者さま満足度(Customer Satisfaction)向上に向けた研修に力を入れており、「患者さまに選ばれる薬局・薬剤師」を養成することを目的に、店舗スタッフのコミュニケーション力の強化を図ってきました。その一環として、年1回全店舗で実施している患者さま満足度調査の結果を元に、患者さま応対に優れた店舗・社員を表彰する社内表彰制度「JP-CSアワード」を2008年より実施しています。また表彰者を対象に、患者さまサービスのさらなる向上を目指して、毎年体験型ホスピタリティ研修を行なっています。
9回目となる今年は、2月17日(金)京都にある当社研修所「洛翠」にて、「JP-CSアワード2016」表彰式を開催しました。全国から選出された薬剤師・医療事務16名が表彰されました。
さらに17日・18日の2日間にわたって開催された「ホスピタリティ研修」では、京都独自のおもてなし文化を身を持って体験しました。研修の初日は当社研修所において、外部の専門講師によるグループワーク型研修を行い、ホスピタリティマインドについて自身の患者さま応対を振り返りました。自身の経験をお互いに共有しあうことで、ホスピタリティへの理解を深めました。2日目は京の街に飛び出し、京文化体験施設「京町家 錦上ル」にて手描き友禅や錦市場での食材の仕入れを体験しました。400年以上の歴史を持つ京都の台所「錦市場」を舞台に地域に根付くおもてなし精神に触れることで、店舗での患者さま応対に活かせるポイントを学びました。
昨年4月より「かかりつけ薬剤師制度」も始まり、薬局・薬剤師には患者さまとのコミュニケーション能力の向上が求められています。今後も日本調剤では、「患者さまに選ばれる薬局・薬剤師」を目指して、地域医療に貢献できる人材育成にさらに力を入れてまいります。
<錦市場での仕入れ体験の様子>
以上
<日本調剤株式会社について> https://www.nicho.co.jp/
1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局 展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。 また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスを提供する「日本のかかりつけ薬局」を目指して取り組んでいます。
<JP Newsletterについて>
本ニュースレターは、日本調剤の薬局や薬剤師のことを皆さまにご理解いただくために、随時、発行しています。超高齢社会を迎え、地域における医療の重要性が高まる中、身近な医療提供、健康管理の場である調剤薬局、そして薬の専門知識を持った薬剤師は、地域における医療・健康管理の重要な担い手として期待されています。
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