2019.09.30(月)

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日本初、国家戦略特区(愛知県)における遠隔服薬指導で 弊社瀬戸薬局が異なる2地域での実証認可取得 ~同一薬局がエリアの異なる複数の医療機関連携で服薬指導を行う日本初のケース~

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、日本調剤 瀬戸薬局(愛知県瀬戸市)が国家戦略特区(愛知県)における遠隔服薬指導の実施について、JA愛知厚生連足助病院(愛知県豊田市岩神町仲田)と連携することで、当該地区での遠隔服薬指導事業を行う許可を9月19日に取得しました。

 これは2019年2月22日に同じく国家戦略特区(愛知県)におけるJA愛知厚生連知多厚生病院との連携による遠隔服薬指導を実施したケースに続くものであり、同一薬局がエリアの異なる複数の医療機関連携で服薬指導を実施する日本初のケースとなります。

■国家戦略特区(愛知県)における異なる2地域での遠隔服薬指導事業概要

 2018年11月22日付で、日本調剤 瀬戸薬局(愛知県瀬戸市)が国家戦略特区(愛知県)における遠隔服薬指導事業者として認可を受け、JA愛知厚生連知多厚生病院(愛知県知多郡美浜町)と連携し、2019年2月22日に当該地区で遠隔服薬指導事業を、当社瀬戸薬局が実施しました。

 そしてこの度、JA愛知厚生連足助病院(愛知県豊田市岩神町仲田)と連携して、遠隔服薬指導事業を実施することへの認可を取得したことで、当社瀬戸薬局が異なる2地域での遠隔服薬指導を実施することとなります。

■遠隔服薬指導実施にあたり、電子お薬手帳の活用について

 遠隔服薬指導事業においては、他院から処方されたお薬や記録されている血圧や体重等のデータも日本調剤の薬剤師がまとめて把握し、適切な薬物治療を行うことができるよう、日本調剤の電子お薬手帳「お薬手帳プラス」を活用します。各種情報は日本調剤のクラウドサーバ上に保管されるため、遠隔の患者さまであっても、薬剤師はその情報を閲覧しながら適切な服薬指導を行うことができます。

 「お薬手帳プラス」の詳細につきましては、公式サイトをご参照ください。

≫ 「お薬手帳プラス」公式サイト:https://portal.okusuriplus.com/


■遠隔服薬指導認可薬局について

 このほど、国家戦略特区(愛知県)における遠隔服薬指導の認可を受けた薬局は、日本調剤 瀬戸薬局です。瀬戸薬局は2019年2月22日にJA愛知厚生連知多厚生病院との連携で遠隔服薬指導を実施した薬局です。

≫ 日本調剤 瀬戸薬局: https://www.nicho.co.jp/tenpo/seto/


 日本調剤では、本取り組みを通じてさらなる地域医療への貢献を図るとともに、患者さまの利便性向上につなげることで、これからも良質な医療サービスで社会に貢献してまいります。



【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/

1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。

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