2019.11.14(木)
レポート
【JPニュースレター】管理栄養士が都立南葛飾高校に出張授業!~“栄養のプロ”として高齢者の栄養について講演~
今回、社会福祉法人共生会 高齢者総合相談センター立石からの依頼を受け、10月11日(金)、日本調剤 立石駅前薬局の管理栄養士が東京都立南葛飾高等学校の授業で講演しました。5・6時限目の選択授業科目「食生活」の中で行われ、履修している高校3年生の男女13名は、調理師や栄養士などを将来目指しており、高齢者と食事について理解を深めることを目的に、今回の講演が企画されました。
授業では、まず高齢者総合相談センター立石のスタッフから、高齢者に多い「認知症」に関するDVDの上映・説明があった後、当社管理栄養士が「高齢者の栄養」をテーマに講演しました。講演では黒板に映し出されたスライドを使い、時おり生徒の皆さんに質問しながら、高齢者の食事で気をつけたいポイントとして「低栄養」を予防する食事のコツや食べ方の工夫について解説しました。出席された生徒の皆さんは、自分でも簡単にできる手ばかり栄養法や食べる力の低下チェックテストについて、実際にやってみるなど、興味を持っている様子でした。
日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、今後も健康に関する情報提供・啓発活動に積極的に取り組んでまいります。
<日本調剤株式会社について> http://www.nicho.co.jp/
1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。
<JP Newsletterについて>
本ニュースレターは、日本調剤の薬局や薬局で働く薬剤師・管理栄養士のことを皆さまにご理解いただくために、随時、発行しています。超高齢社会を迎え、地域における医療の重要性が高まる中、身近な医療提供・健康管理の場である調剤薬局、そして薬や栄養などの専門知識を持った薬剤師・管理栄養士は、地域における医療・健康管理の重要な担い手として期待されています。