2020.06.03(水)

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薬剤師の専門性を評価・推進する「薬剤師ステージ制度“JP-STAR”」 目指すべき薬剤師像を明確化

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)では創業以来、薬剤師教育に注力し続け、業界トップと言われる多彩で高度な教育制度を展開することで、質の高い薬剤師を数多く輩出してまいりました。

 2015年に厚労省から発表された「患者のための薬局ビジョン」や改正薬機法で示されるように、これからの時代の薬剤師に求められる職務は、かかりつけ業務をはじめ、地域連携や高度薬学管理などに対応できる高い専門性を発揮すべき内容へと拡がりつつあります。日本調剤では薬剤師の専門性を評価・推進する「薬剤師ステージ制度“JP-STAR”」を2018年から導入しておりますが、これからの時代に必要とされる薬剤師をより多く育てることと同時に、薬剤師自身がどのような薬剤師を目指し、活躍すべきかをイメージしやすくするため、各ステージにおける薬剤師像を明確にしました。


■「薬剤師ステージ制度“JP-STAR”」について:

 薬剤師の知識・スキル面における専門性を評価・推進する、日本調剤独自の社内制度。

 高度薬学管理を行なう薬剤師と、地域に寄り添い健康サポート機能を担う薬剤師を、長期育成していくことを目的としています。ステージアップの要件のひとつとして、社外認定資格の取得を視野に入れた5領域(がん、緩和ケア、認知症、糖尿病、腎臓病)を対象とした独自の「疾患別社内認定制度」があります。

日本調剤の資格制度「JP-STAR」説明図

<日本調剤の薬剤師ステージ制度と研修制度>

日本調剤の薬剤師の名札の例

<新ネームプレート デザインイメージ>

■疾患別社内認定について:

 「薬剤師ステージ制度“JP-STAR”」には、薬剤師ステージアップの要件のひとつとして、「疾患別社内認定制度」があります。

社外認定取得も視野に入れた5領域(がん、緩和ケア、認知症、糖尿病、腎臓病)を対象とした社内認定制度で、より専門性の高い知識・技術の修得を目指すものです。

 薬剤師の認定取得状況は、店舗勤務時に着用するネームプレートにわかりやすく星マークで表示されます。

【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/

 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。

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