在宅医療への取り組み
超高齢社会の到来により、医療機関での入院による治療から、自宅で治療を継続していく“在宅医療”への移行が進められております。地域医療チームの中での「かかりつけ薬局」として、調剤薬局の役割もますます重要性が増しています。日本調剤では2009年に施設在宅をスタートさせ、施設スタッフや医師・看護師・ケアマネジャー等と連携して患者さまをサポートしています。また、2010年からは個人在宅に着手、がんなどの重篤な病気から難病の小児患者さままで、地域のニーズに応じた幅広い在宅業務を行っています。
在宅医療専門部署がさまざまな取り組みを推進
日本調剤では、2011年度から本格的に在宅医療専門部署を設けて、在宅療養されている患者さまへの在宅訪問薬剤管理指導の取り組みを積極的に推進しています。現在では、日本調剤のすべての薬局で、薬剤師の訪問薬剤管理指導サービスの対応を行う体制を確立しています。