低栄養について楽しく学ぶ!高齢者のために健康セミナーを開催(松原団地薬局)
イベントレポート
日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、地域住民の皆さまの健康維持・管理、未病意識の向上などを目的とした健康イベントを開催しています。また、自主開催だけでなく各種健康関連イベントにも積極的に参画して、健康に関する啓発活動に取り組んでいます。
今回は松原団地薬局の管理栄養士が講師となり、簡単にできる低栄養チェックから、1日に何をどれだけ摂取すればよいかを手のひらを使って考えたり、クイズを行ったりなど、参加型のセミナーとして開催しました。セミナー開催の後には、脳の体操を行い、参加された方が楽しく学べるように工夫を凝らしました。
参加された方からは、楽しく学ぶことができ、次回も参加したいとのお声をいただきました。また参加者にご回答いただいたアンケート結果では、普段は主食を残してしまう方が30%、その他のおかずを残してしまう方が47%もいらっしゃいましたが、その半数の方がセミナー受講後に食事量に対する意識が変わったとご回答いただきました。
今回、松原団地薬局としては初めての地域イベント開催でしたが、その後、2020年1月31日にも同所において『口腔ケア』についてのセミナーを行いました。引き続き地域の皆さまを対象として積極的に健康イベントを開催していきます。
日本調剤では、医療サービスを提供する企業として、今後も地域の皆さまへお薬や健康管理に関する情報提供の機会を積極的に設けていきます。
【イベント概要】
開催日時:2019年12月16日(月)午後2時~午後3時
会 場:ニチイホーム草加(埼玉県草加市氷川町805-2)
主 催:日本調剤 松原団地薬局
実施内容:健康セミナー「低栄養について」
・栄養状態のチェック
・一日必要摂取量の確認クイズ
・手と言葉を使った脳の体操
参加人数:20名
関連記事
-
食生活と運動習慣を見直そう!低栄養・フレイル予防セミナー(葛西薬局・西葛西駅前薬局)2020年9月7日(月)、東京都江戸川区の地域交流施設「あったかハウス」において、日本調剤 葛西薬局(東京都江戸川区)と日本調剤 西葛西駅前薬局(東京都江戸川区)の薬剤師と管理栄養士が「低栄養・フレイル予防セミナー」を開催しました。 日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、地域住民の皆さまの健康維持・管理、未病意識の向上などを目的とした健康イベントを開催しています。また、自主開催以外の各種健康関連イベントにも積極的に参画して、健康に関する啓発活動に取り組んでいます。 今回葛西薬局・西葛西駅前薬局では江戸川区の地域包括支援センターと連携し、新型コロナウイルス感染予防として、来場された方に対しマスクの着用や手指消毒のお願い、一定の距離を保って着席いただくなどできる限りの対策を講じた上で「低栄養・フレイル予防セミナー」を開催しました。 セミナー前半ではまず、低栄養(=健康な体を維持するために必要なエネルギーやたんぱく質が慢性的に不足している状態)とフレイル(=高齢者に多く見られる筋力や活動が低下している状態)の定義や、その原因について解説。「フレイル」という言葉自体は知っているものの、そのリスクやご自身がフレイルに該当するかなど詳細についてはご存じではない方が多く、熱心に説明に耳を傾けていらっしゃる様子がうかがえました。 セミナー後半では、管理栄養士が「手ばかり栄養法」の解説を交えながら、低栄養予防のために一日に必要な食事の量やバランスについて説明しました。実際に手を広げながら「手ばかり栄養法」の紹介をすると「こんな方法があるんだ」「さっそくやってみよう」という意見もあり、改めて食事量を見直すきっかけになったようです。最後に、日常に簡単に取り入れられる運動法を紹介し、バランスの良い食事と適度な運動を呼びかけました。セミナー後にも食事に関する多数のご質問をいただき、ご参加いただいた皆さまの関心の高さがうかがえました。セミナー後にはBMIから低栄養チェックを行ったほか、握力測定も実施しました。想像より測定結果が低かったために「これから運動を頑張ろう」と奮起する方もいらっしゃり、ご自身の健康について改めて考えていただく良い機会となりました。 日本調剤では、医療サービスを提供する企業として、今後も地域の皆さまへお薬や健康管理に関する情報提供の機会を積極的に設けていきます。【イベント概要】開 催 日 時:2020年9月7日(月)午前11時~正午会 場:江戸川区あったかハウス(江戸川区南葛西1丁目1番1-101号)主 催:日本調剤 葛西薬局、日本調剤 西葛西駅前薬局、江戸川区地域包括支援センター実 施 内 容:低栄養・フレイル予防セミナー ・低栄養・フレイルとは? ・健康寿命と平均寿命 ・低栄養予防の基本 ・手ばかり栄養法 ・運動を習慣づけるために 握力測定参 加 人 数:10名イベントレポート
-
いつまでも健康でいるために!高齢者のためのお薬&食事セミナー(大森薬局・梅屋敷薬局)2019年10月17日(木)、日本調剤 大森薬局(東京都大田区)と日本調剤 梅屋敷薬局(東京都大田区)の薬剤師と管理栄養士が「大森南コミュニティーセンター」で高齢者のためのお薬の飲み方とバランスの良い食事に関するセミナーを開催しました。 日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、地域住民の皆さまの健康維持・管理、未病意識の向上などを目的とした健康イベントを開催しています。また、自主開催以外の各種健康関連イベントにも積極的に参画して、健康に関する啓発活動に取り組んでいます。 セミナー前半では、お薬の飲み合わせに伴う相互作用について緑茶と鉄材を混ぜる実験も交えながら、薬剤師が正しいお薬の飲み方について説明しました。実際に変化を見て感じてもらうことで「飲み合わせ」について改めて見つめ直していただくきっかけとなり、大変盛り上がりました。 セミナー後半では、管理栄養士が「手ばかり栄養法」の解説を交えながら栄養バランスの大切さや一日に摂取すべき食事の量について説明しました。中には実際に手を広げながら普段の食事量を振り返って「こんなに食べていないな」などとご参加者同士で感想を言い合う方もいらっしゃり、熱心な様子がうかがえました。セミナー後にはBMIから低栄養チェックを行ったほか、握力測定も実施しました。競い合いながら握力を測る方も多く、ご自身の健康について改めて考えていただく良い機会になったようです。 ご自身が服用しているお薬について薬剤師にご質問される方や、次回開催を望む方もいらっしゃり、イベントはご好評のうちに終了となりました。 日本調剤では、医療サービスを提供する企業として、今後も地域の皆さまへお薬や健康管理に関する情報提供の機会を積極的に設けていきます。【イベント概要】開 催 日 時:2019年10月17日(木)午後2時~午後3時会 場:大森南コミュニティーセンター(大田区大森南1-11-7)主 催:大田区地域包括支援センター大森東参 加 薬 局:日本調剤 大森薬局、日本調剤 梅屋敷薬局実 施 内 容:お薬セミナー ・お薬の正しい飲み方 ・お薬と飲み合わせの悪い食べ物 ・お薬を飲む時間 高齢者の食事・栄養セミナー ・低栄養とは ・手ばかり栄養法 ・健康相談、栄養相談 握力測定参 加 人 数:6名イベントレポート
-
「栄養」と「栄養素」のはなし【栄養だより2020年8月号】日本調剤の薬局(一部のみ)では、季節に合わせた健康情報をお届けする情報紙として、毎月「栄養だより」を配布しています。ご自身の食事や健康に興味を持ち、生活習慣を見直すきっかけにしてもらいたいという思いから、管理栄養士が健康に関する情報を発信しています。その中から一部内容を編集してご紹介します。栄養のはなし