【栄養だより】ちゃんと摂れている?1日350gの野菜を食べよう!
体に欠かせない栄養素がたくさん詰まっている「野菜」。中でも特に、ビタミンC・カルシウム・カリウム・食物繊維など、生活習慣病の予防に効果のある栄養素が豊富に含まれています。そんな栄養たっぷりな野菜ですが、日本人一人当たりの年間野菜消費量は減っており、厚生労働省では、「1日350g以上の野菜を食べること」を推奨しています。この目標量を1日3回の食事で摂取しようとすると、1食あたり120g。生の野菜を両手に山盛り1杯分くらい食べる必要があります。「1回の食事でこれだけの量を食べるのは難しそう…」と思われる方も少なくないかと思いますが、野菜はサラダだけではなく、和え物や酢の物、煮物など、素材のうまみを生かす調理法がたくさんあります。生野菜のほかにも、たくさんの量を食べることのできる加熱調理したメニューも意識して取り入れてみましょう。
栄養のはなし